せどり初心者必見!Amazonセラーの登録方法を解説

仕事は忙しいのに、給料はなかなか上がらない。
子どもの教育費や住宅ローン、将来の貯蓄を考えると「あと月5万円でもあれば…」と感じていませんか。
副業を始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない――。
そんな方30~50代の会社員にお勧めするのが「せどり(物販)ビジネス」です。
これまで、せどりの基本や仕入れスタイル、法律上の準備(古物商許可証)を学んできました。
ここからはいよいよ、販売の舞台となるAmazonセラーアカウントを作成します。
Amazonは国内最大級のECサイトで、FBA(フルフィルメント by Amazon)を活用すれば
保管・梱包・発送をすべて代行してくれるため、初心者でも運営しやすいのが特徴です。
この記事では、アカウント開設の前準備から登録手順、初期設定のポイントまで
実際の画面に沿って迷わず進められるステップを紹介します。
アカウント開設前に準備するもの
Amazonセラー登録には以下の書類・情報が必要です。
事前にそろえておくと、入力がスムーズです。
- 本人確認書類:運転免許証またはパスポート(住所が最新か確認)
- 銀行口座情報:売上を受け取る銀行口座(個人口座可)
- クレジットカード:月額料金の引き落としに必要(デビット不可)
- メールアドレス:専用に1つ用意すると管理しやすい
- 電話番号:SMS認証に利用
- 古物商許可証番号(中古品販売をする場合)
アカウントの種類を選ぶ
Amazonセラーには大口出品と小口出品の2種類があります。
| プラン | 月額料金 | 販売手数料 | 特徴 | 推奨 |
|---|---|---|---|---|
| 大口出品 | 4,900円+販売手数料 | あり | 出品数無制限、FBA利用可、在庫管理ツールが充実 | 本格的に販売したい人 |
| 小口出品 | 無料(1商品ごとに100円+販売手数料) | あり | 出品数少なめ向け | テスト的に少量販売 |
せどりで継続的に販売するなら、大口出品が圧倒的におすすめです。
FBAを使う場合も大口が前提となります。
登録手順(2025年最新)
古物商許可証は、個人でも法人でも取得可能ですが、以下の条件を満たす必要があります。
1. セラーセントラルにアクセス
→ Amazonセラー登録ページ を開き「今すぐ登録」をクリック。
2. アカウント作成
- 名前、メールアドレス、パスワードを入力
- 認証コードを受け取りメールで確認
3. 事業者情報の入力
- 個人事業主の場合は「個人」を選択
- 住所・電話番号を入力し、SMSで認証
4. 本人確認書類のアップロード
- 免許証またはパスポートの画像を提出
- 銀行口座のステートメント(オンライン明細)を求められる場合あり
5. 銀行口座・クレジットカード登録
- 受取口座は国内銀行が推奨
6. 商品カテゴリーや出品予定の説明
- 大まかで構いません。「家電」「日用品」など
6. 審査・有効化
- 通常1〜3日で審査完了。メールで通知が来れば開設完了です。
初期設定のポイント
1. 出品用アカウントのセキュリティ
- 2段階認証を有効化して不正アクセスを防止
2. 料金設定
- 大口出品の月額4,900円+販売手数料が発生することを把握
- FBA手数料も商品サイズ・重量によって変動します
3. 出品者情報
- ショップ名は覚えやすく信頼感のあるものに
- 古物商許可証を取得済みなら「許可番号」をプロフィールに記載
4. 銀行口座・支払いサイクル
- 振込は通常14日サイクル
- 資金繰りを意識して仕入れ計画を立てる
FBA設定(初心者におすすめ)
FBAを利用すると、
- Amazon倉庫への納品後、保管・梱包・配送をすべて代行
- プライムマークが付き、販売機会が増える
- カスタマー対応や返品対応もAmazonが担当
初期費用はかかりますが、作業時間を大幅に削減できるため
副業で時間が限られる会社員には特にメリット大です。
トラブル回避のコツ
- 同一住所の複数アカウント作成禁止:家族でも別名義の場合は注意
- 禁止商品の出品に注意:医薬品、著作権侵害品、偽ブランドなど
- 在庫ゼロ販売禁止:仕入れ前の出品は規約違反
まとめ
- Amazonセラーアカウントは古物商許可証取得後に登録するのが安心
- 必要書類を事前にそろえれば1日で申請完了
- 継続販売を目指すなら大口出品+FBAが基本
- セキュリティ設定と規約遵守が長く運営するカギ
次回予告
次回は、「Amazon物販とは?FBAと自己発送」をテーマに、
初心者がAmazonを選ぶメリットやFBAの仕組みを詳しく解説します。
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