高く売れる本リスト|ブックオフせどりでおすすめ商品と体験談

「ブックオフせどりで高く売れる本を探したい」
そんな方に向けて、高く売れる本リストと、私自身の実体験を交えて仕入れから販売までの流れを紹介します。

高く売れる本リスト|ブックオフせどりでおすすめ商品と体験談

「ブックオフせどりで高く売れる本を探したい」
そんな方に向けて、高く売れる本リストと、私自身の実体験を交えて仕入れから販売までの流れを紹介します。

この記事の著者:ITエンジニア さら

  • 業務系ITエンジニア歴14年 ― 100社以上でデータ分析・業務改善に携わる
  • 自作ツールを開発しリサーチ時間を6割削減 ― 時間のない副業者でも成果を出せる仕組みを実現
  • 本業+副業で月収150万円を達成 ― 再現性ある副業戦略を発信中
  • 仕組み化と効率化の専門家 ― 業務プロセスを徹底的に最適化
  • 副業Amazon物販に挑戦 ― 挫折を乗り越え、安定的な収益化に成功

私は副業で物販を始めた頃、最初に挑戦したのが本のせどりでした。
理由はシンプル――かさばらず発送がラクだから。

ある日、ブックオフの棚で何気なく手に取った一冊。Keepaで価格推移を確認すると、
仕入れ価格300円に対してAmazon相場1,500円以上。
あの瞬間、「お宝を見つけた!」と胸が高鳴りました。

初めて売れた時の通知音は、今でも忘れられません。
この経験があるからこそ、今も本の出品は私の副業の定番になっています。

売れ筋はジャンルによって大きく異なります。特に狙い目は以下です。

  • ビジネス書・自己啓発
    例:『影響力の武器』『イシューからはじめよ』
    ロングセラーは中古でも需要が続く。
  • 専門書・学術書
    例:医療系、建築、IT資格テキスト。
    定価が高い分、中古相場も高水準。
  • アート・デザイン本
    例:限定写真集や美術展カタログ。プレミア価格になることも。
  • 絶版コミックセット
    例:全巻揃った人気シリーズ。初版帯付きは特に狙い目。

これらは仕入れ価格と販売価格の差が大きく、回転も早い傾向があります。
仕入れ時は必ず相場確認を。

👉 詳細なリサーチの考え方については、こちらの記事 で詳しく解説しています。

私のおすすめは郊外型の大型ブックオフ
在庫量が豊富で値付けも控えめ。さらに、

  • セール日や閉店前
  • 買取強化キャンペーン直後

このタイミングはお宝率が高く、実際に私もセール終盤で
定価6,000円の資格本を500円で仕入れ、4,500円で販売できたことがあります。

ブックオフ仕入れを効率化するには、Keepaで候補を絞り込み、TremasFinderで利益見込みを一気に判定する流れが最強です。
以下は私が実際に行っている手順です。

Step1:Keepa「Product Finder」で条件を絞り込み

  1. Keepaにログイン → Product Finderを開く
  2. 条件を入力して商品一覧を一括抽出します。
    例(本せどり向け):
    • ランキング(Sales Rank):1〜150,000
      → 回転率が高く、売れ残りリスクが低い
    • 新品価格 (New Current From):1,500円以上
      → 中古でも利益が出やすい
    • 中古最低価格(Used Current From):700円以上
      → 仕入れ300円でも利益確保が可能
    • 過去90日間の価格下落率(Used 90 days drop % To) :20%以内
      → 価格崩れが少なく安定
    • 出品者数 (Total Offer Count To):15人以下
      → 競合が多すぎない
    • カテゴリ(Root category): 本

検索ボタンを押すと、条件に合致した本の一覧が表示されます。 (画像はKeepaツールより取得)

Step2:Keepaの一覧をCSVで出力

画面中央の「CSVエクスポート」をクリックし、抽出結果をダウンロード。
これが“仕入れ候補リスト”の元データになります。

Step3:TremasFinderにCSVをアップロード

ダウンロードしたCSVをTremasFinderにそのままドラッグ&ドロップ。
TremasFinderは自動で以下をスコア化します:

  • 利益率:Amazon手数料・仕入れ想定を加味
  • 需要:ランキング変動から推測
  • 競合:出品者数やFBA割合
  • 価格安定性:過去推移から算出

この結果、利益商品の可能性が高い順に一覧表示されます。

Step4:根拠レポートを確認

各商品をクリックすると、

  • 過去の価格推移グラフ
  • 出品者数変動
  • 利益率シミュレーション

など、仕入れ判断の根拠が詳細レポートで表示されます。
私はここで最終確認をして、リスクが低い商品だけをピックアップ。

Step5:仕入れリストを作成しブックオフへ

スコア上位の本をTremasFinder内の「リスト機能」に保存。
リストを見ながらブックオフを回れば、
店頭で迷う時間がほぼゼロになります。

最近はブックオフの店舗に行く前に、ブックオフオンラインやメルカリで、
安く仕入れられないか確認しています。

まとめ:この手順のメリット

  • 1時間かかっていた仕入れ候補選定が15分に短縮
  • データ根拠があるので「勘頼み」ではなく利益予測が明確
  • 店舗でのリサーチは“確認するだけ”に集中できる

Keepaの詳細検索とTremasFinderの自動スコアリングを組み合わせれば、
初心者でも効率的かつ再現性の高いブックオフ仕入れが可能です。

本は軽くて梱包も簡単。
クリックポストゆうメールを活用すれば、
1冊でも安く安全に発送できます。
出品コメントでは「カバーのスレ」など状態を正確に記載すると
クレームを防げます。

本は軽くて梱包も簡単。
クリックポストゆうメールを活用すれば、
1冊でも安く安全に発送できます。
出品コメントでは「カバーのスレ」など状態を正確に記載すると
クレームを防げます。

  • 本せどりはかさばらず発送も簡単
  • 高く売れる本を見つけた時のお宝発見感覚がモチベーションに。
  • KeepaとTremasFinderを併用すればリサーチ時間を大幅短縮

最初の一冊が売れた時の喜びは格別です。
まずは近所のブックオフで、今日紹介した高く売れる本リストを片手に
“宝探し”を楽しんでみてください。

次回は、「副業物販で“本当に売れるもの”はこれ!データで選ぶせどり商品リスト」を公開します。
実際に初心者がどのようにツールを使い、どんなステップで成果を出したのかをリアルに解説します。

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