Keepaグラフの見方|はじめての人でも分かる超やさしい読み方

Keepaの見方がわからない初心者向けに、売上ランクや価格推移などグラフの読み方をどこよりもやさしく解説。仕入れ判断に必要なポイントを図解で理解できます。

Keepaグラフの見方|はじめての人でも分かる超やさしい読み方【保存版】

keepa-mikata

Keepaのグラフの見方がわからない、
Keepaのグラフが表示されない、
どこを見れば仕入れ判断に使えるのか知りたい——

こうした悩みを持つ初心者の方に向けて、この記事では Keepa グラフの見方をどこよりもわかりやすく解説 します。

売上ランクのギザギザの意味、価格推移の読み方、出品者数の増減の捉え方など、
リサーチに必要なポイントだけを整理してまとめました。

Keepaが使いこなせるようになると、
「安定して利益が出る商品」と「仕入れてはいけない商品」が一目でわかるようになります

せどりの成功率を一段引き上げたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください

Keepa公式サイトはこちら

TremasFinder

「Keepaでグラフ見るのは難しい…」と感じていませんか?
TremasFinder(無料)を使えば”見るべき商品だけ” を一覧で表示します。

▶ 詳細を見る
この記事の内容 非表示

1.Keepaとは|せどりリサーチで欠かせないツール

Keepa(キーパ)は、Amazonの商品データを自動で収集し、
価格の推移・売上ランキングの変化・出品者数の増減・セール履歴などを“ひと目で”確認できるリサーチツールです。
せどり・物販をしている人のほぼ全員が使っており、仕入れ判断に欠かせません。

Keepaってそもそも安全なの?と心配する方がいますが、安全なツールです。詳しくはこちらの記事を参照ください。
本記事は有料版で表示されるグラフを前提に説明しています。有料版の登録方法や無料版との違いはこちらの記事を参照ください。

Keepaでできることは大きく分けて4つあります。

1.1 Keepaでできること4つ

グラフ表示(Price History)

商品の過去の

  • 価格推移(新品/中古/Amazon本体)
  • 売上ランキング
  • 出品者数

などがすべて1つの画面にまとめて表示されます。
これが Keepa の中心機能で、この記事でも一番詳しく解説する部分です。

② 商品トラッキング(Product Tracking)

値下がりしたら通知を受け取る「ウォッチリスト」機能です。
狙っている商品の価格が下がったタイミングで仕入れることができ、せどりで利益を確保しやすくなります。

③ Data(商品データの詳細タブ)

  • 過去の最安値
  • 出品者数の推移
  • 最低価格の履歴

など、グラフでは見えない「数値そのもの」が一覧で確認できます。
上級者ほどこのデータを活用しています。

④ バリエーション(Variation)

色違い・サイズ違いなど、同一商品のバリエーションごとの販売データを比較できます。
売れ行きの良いバリエーションだけを見抜くのに役立ちます。

1.2 この記事で解説するのは『グラフの見方』

Keepaには多くの機能がありますが、初心者が最初に覚えるべきなのは 「グラフの見方」 です。
なぜなら、仕入れ判断に必要な以下の情報はすべてグラフに表れるからです。

  • この商品はどのくらい売れているのか?
  • 価格が崩れるリスクはあるか?
  • 競合(出品者)が増えているか?
  • 過去に値下げが多発していないか?

グラフを“正しく読み取れるかどうか”で、
利益商品を見つけられるか・損切り案件を避けられるかが大きく変わります。

1.2 せどり初心者ほど「グラフの見方」で差がつく理由

初心者は価格だけを見て仕入れ判断をしてしまいがちですが、Keepa の本質は 「過去のデータで未来のリスクを減らす」 ことにあります。
つまり、

  • 売れ行きが悪いのに仕入れてしまう
  • 価格が下落トレンドなのに買ってしまう
  • 競合が増えて利益が出ない商品を仕入れてしまう

こういった典型的な失敗は、グラフを読めれば避けられるものばかりです。
だからこそ、
“グラフを見慣れている人と初心者では、判断力に圧倒的な差が出る”
という点をこの記事では特に強調して伝えていきます。

2. Keepaグラフの種類と意味

Keepaには複数のグラフが重なって表示されています。
最初は複雑に見えますが、1つずつ意味を理解すれば、「売れる商品かどうか」 を高い精度で判断できるようになります。
ここでは、せどり初心者が必ず押さえておきたい主要グラフをわかりやすく解説します。

まずKeepaのグラフの全体像は下記のようになっています。

keepa-graph-all2

① 売上ランクグラフ(Sales Rank)|“売れているかどうか” が一発でわかる

売上ランクグラフは、その商品の 売れ行き(回転率) を示しています。
ランキングが 低い=よく売れている という意味です。

ranking-graph-rank2

② 価格グラフ(新品/中古/Amazon本体)|利益が出るかの最重要ポイント

価格グラフは、新品・中古・Amazon本体などの値動きを示します
様々な価格がありますが、ここでは主要な価格のグラフを紹介します。

●各グラフの色と意味
BuyBox  …カートを獲得している価格
Amazon …Amazon本体が販売している価格
新品 …新品の最安値
中古 …中古の最安値

すべて表示したところ

keepa-setting1

すべて表示するとグラフが被って見づらいことがあります。その場合は一時的に表示するグラフを絞ると見やすいです。

keepa-hyouji

③ 月間販売数(Estimated Sales)|どのくらい売れているかの参考指標

Keepaの「月間販売数」は、正確な数値ではなく
あくまで「予測値(推定値)」ですが、参考として非常に役立ちます。
月間販売数が多ければ(30以上)仕入れて売れるスピードが速い少なければ売れるスピードが遅いと判断できます。
※少額の商品では月間販売数のグラフが出てこないことがあります

●各グラフの色と意味
月間販売数 …月間で売れた額の推定

kakaku-graph3

④ 出品者数グラフ(Offer Count)|競合の増減=価格競争の予兆

出品者数グラフは、「同じ商品を出品しているセラーの数」を示します。
出品者が急増 → 価格下落のリスク大(競争激化
出品者が減少 → 価格が上がりやすい/売り逃げチャンス

出品者数グラフは、仕入れのタイミング判断にも役立ちます。

●各グラフの色と意味
新品アイテム数 …新品として販売している出品者の数
中古アイテム数 …中古として販売してい出品者の数

kakaku-graph4

3.グラフの見方のポイントまとめ(初心者が最初に見るべき4点)

Keepaのグラフには多くの情報が詰まっていますが、初心者がいきなりすべてを理解する必要はありません。
まずは、この 3つだけ に絞って見ればOKです。

① 売上ランクのギザギザの細かさ・上昇傾向=回転の良さ

売上ランクのギザギザは、「売れたタイミング」を意味します。

  • ギザギザが細かい・ランク上昇傾向 → 回転が速く、よく売れる商品
  • ギザギザが少ない・ランク下降傾向 → 回転が遅い商品

仕入れ判断の基本は、「ちゃんと売れる商品を買うこと」なので、売上ランクの動きは最重要ポイントです。
表示期間が1日1週間等短いとギザギザが良く見えないので、1か月や3カ月に切り替えて表示しましょう。

keepa-graph4-kikan

同期間で表示した、ギザギザが粗い商品と細かい商品の例です。

keepa-rank

② 価格の安定性=損しない仕入れの判断

価格が安定している商品は、仕入れてから販売するまでに 価格崩れのリスクが低い ため安心です。

逆に、価格が下落トレンド、乱高下しているこういう商品は、初心者ほど利益が出しにくくなります。
まずは 「価格の変動幅が少ない商品を選ぶ」 のが安全な方法です。

同期間で表示した、価格が安定している商品と不安定な商品の例です。
期間1か月で15%以内の変動幅の場合安定、それ以上の場合不安定と考えるとよいです。

keepa-kakaku

③ 出品者数が少ない=競争が少ない

出品者数が増えると、価格競争が起こりやすく利益が減る原因 になります。
出品者が多い、急増=競争が激しい、出品者が少ない、減少=競争が少なく高値で売れるチャンス。

売上ランクが良くても、競合が多くて利益が出ないケースは多いので、
初心者ほど出品者数グラフを見落とさないようにしましょう。

同期間で表示した、出品者数が多い例と少ない商品の例です。
始めのうちは出品者が3人以内の商品を選ぶのが安全です。

keepa-offer

④ Amazon本体の出品有無=買ってはいけない商品かどうか

初心者が特に見落としやすいのが Amazon本体の出品 です。
Amazon本体は非常に強力なライバルで、本体がいる商品は以下のリスクがあります。

  • BuyBoxをほぼ取れない
  • Amazonに合わせて価格が下がる
  • 本体が復活すると売れ行きが止まる
  • 利益が極めて出にくい

つまり、Amazon本体が常にいる商品は、初心者は基本仕入れない方が安全。
グラフ上では 濃いオレンジのライン で表示されるので必ず確認しましょう。

下記Amazonの表示を●とした時オレンジで塗られている場合Amazonの出品があり、塗られてない場合Amazonの出品がないという意味です。

Amazon-nashi

補足:下のように途中でオレンジが空白になっている部分はAmazonが在庫を切らしている期間という意味になります。

4. よくあるグラフパターンと仕入れ判断の例

この章では、これまで学んできたグラフの読み方を元に売れやすい商品、難しい商品等のグラフパターンの実例を紹介します。

①:価格安定 × セラー少ない × ランク回転良い → 大当たり商品

このパターンは、せどりで一番狙いたい“理想形”です。

  • 売上ランクはギザギザで回転が良い
  • 価格が安定している
  • 出品者数が少なく、競争が起きていない
  • Amazonの出品がない
  • 月間販売数が多い

こういう商品は、仕入れ後に値崩れしにくく、安定して利益を取りやすい典型的な優良商品 です。
初心者はまず、このパターンを見つける練習をしましょう。

Keepa-ureru1

②:Amazon出品あり × セラー増加 → 値下げ競争でNG

このパターンは、需要はあるが競争が厳しい商品です

  • 売上ランクはギザギザで回転が良い
  • 価格が安定している
  • 出品者数が多い
  • Amazonの出品がある

こういう商品は、回転が速いもののなかなかカートをとれません。
始めのうちは手を出さない方が安全です。

Keepa-urenai1

③:ギザギザがが少ない・下降傾向 → 需要が少ない

  • 売上ランクのギザギザが少なくかつランクが下降傾向
  • 価格が下落
  • 出品者数が少ない
  • Amazonの出品なし

こういう商品は、競合が少ないものの需要も少なく仕入れてもなかなか売れません。

Keepa-urenai2

5. Keepaだけで仕入れ判断するのは、正直かなり不安

ここまでで Keepaグラフの見方は理解できたと思います。
ただ、実際にリサーチを始めると、多くの初心者が同じ壁にぶつかります。

  • グラフは読めるようになった
  • 危険な商品も何となく分かる
  • それでも「結局どれを仕入れればいいか決めきれない」

これは、Keepaが悪いわけでも、あなたの理解が足りないわけでもありません。
Keepaは「分析ツール」であって、「仕入れ判断をしてくれるツール」ではないからです

Keepa初心者が感じやすい3つの不安

  • 候補商品が多すぎて、1つずつ見るのに時間がかかる
  • 判断が「なんとなく」「感覚」に寄ってしまう
  • 最後まで「本当に大丈夫か?」という不安が消えない

この状態で仕入れると、価格下落・値下げ競争・売れ残りにつながりやすくなります。

TremasFinderで「迷う前の選別」を自動化

TremasFinderは、Keepaで一番大変な「最初のスクリーニング(候補選別)」を自動化するツールです。

Keepa CSVを取り込むだけで、

  • 需要(売れ行き)
  • 競合(出品者の多さ)
  • 価格安定(値下がりリスク)

を解析し、「仕入れ候補として見るべき商品」だけを一覧表示します。

Keepa × TremasFinder の使い分け

  • TremasFinder:迷わず候補を絞る
  • Keepa:絞った商品をグラフで最終確認する

この流れを作ることで、
「Keepaだけでは不安」という状態から抜け出せます。

Keepaを理解することは大切ですが、すべてをKeepaだけで判断する必要はありません。

TremasFinder(無料版)を使えば、危険な商品を事前に避けつつ、効率よくリサーチできます。

tremas-intro-mobile

公式:TremasFinder

まとめ

  • Keepaは価格・売上ランキング・出品者数を可視化する、せどり必須の分析ツール。
  • Keepaでまず理解すべきなのは 「グラフの見方」 であり、仕入れ判断の9割がここで決まる。
  • 売上ランクは ギザギザが細かいほど回転が良い商品、下降傾向は注意。
  • 価格グラフは 安定している商品が安全。乱高下や下落トレンドは要警戒。
  • 出品者数は 少ないほど競争が少なく利益が残りやすい。急増は値崩れのサイン。
  • Amazon本体の出品がある商品は初心者は基本避けるべき(カートが取れないため)。
  • 「価格安定 × セラー少ない × ランク良い × Amazon不在」の商品は 最も狙い目の優良商品
  • 「価格下落 × セラー増加 × Amazon出品あり」の商品は 値下げ競争でNG
  • Keepaだけで良い商品を探すのは時間がかかるため、スクリーニングは TremasFinder併用で効率化 できる。
  • Keepaのグラフを正しく読めれば、“売れる商品かどうか” を初心者でも判断できるようになり、損失を防げる。

※本記事で記載している画像はKeepaより取得

峠田舞子
さらとして活動
この記事の著者:峠田 舞子
  • 九州大学卒業後、リクルートグループ勤務を経て、現在は外資系ITコンサルタントとして活動
  • 14年間で100社以上の業務改善・データ分析を支援
  • 物販を通して「データ分析・ロジカルシンキング」が成果につながることを実感
  • 詳細プロフィールはこちら